移り気というのでしょうか。
稼ぐ情報を、片っ端から試してみたくなる人は、情報商材を買いあさったり、有料セミナーに通ったり、何十万と前払いして高額塾に入ったり、知識にお金を投じます。
一生懸命勉強しても、頭でっかちになるだけ。
でも、頭に詰め込んだ高価な知識は、それだけでは恩恵を与えてくれません。
なぜ、いろんなことを知っていっていても、それだけでは稼げないのでしょうか。
知識があっても知恵がない
知識をもとに経験を積んでこそ、生きた知恵が付き、知恵が幸せをもたらしてくれる、なんて学校の先生に言われたことがありませんか?
知識と知恵の違いとは・・・
知識とは(大辞林 第三版の解説)
知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。
知恵とは(デジタル大辞泉)
物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。
辞書では、うまく解説していますね。(‘;’)
頭でっかちにならないコツは、知識を得たら使いこなせるまで使うことしかありません。
楽器でもスポーツでも、同じですよね。
入門書を買って来たら、ギターが上手に弾けますか?
徹夜して読んだら、あくる朝、変化球が投げられるようになりますか?
無理ですよね。誰だって、わかること。
ネットビジネスだってそうです。
実践して失敗して、訓練して、試行錯誤して、できない自分をできる自分に高めていって、上達していくものです。
あなたは、「いや、他人はそうかもしれないが、自分は実践している。それでも稼げないのだ!」と言いたくなったかもしれません。
そんなあなたに、はっきり言います。
自分はやってるつもりでも、稼げてないのは、あなたも努力が足りないのです。
自分で調べるだけでは、孤独で不安?
そんな気持ちなのでしょうね。
ネットで稼ぐために、何をしたらいいか、という基本的は知識は、殆どグーグル検索で無料で手に入ります。
なのに、毎日送られてくる怪しい(登録した覚えがないのに…来る)メルマガを、ついつい見てしまう。
「簡単に、楽して、短期間で稼ぐ」方法を無料で教えるという親切なメール。
ツイッターのダイレクトメッセージ。
Facebookのメッセンジャー。
「簡単に、楽して、短期間で稼ぐ」方法を餌に、ネット初心者を食いものにするアフィリエイターが多すぎます。
そんな方法など現実にはないのに、それがあるかのように宣伝して、カモを呼び寄せる。
ネットに疎いMLM経験者など、まんまと引っかかってしまいます。
ネットビジネスで稼ぎたい人をカモにする情報商材、有料セミナー、高額アフィリ塾、わたしはうんざりです。
情報を買う必要はない
実は、わたし、稼ぐ系の情報商材を買ったことはありません。
(スープダイエットと、ニキビ解消法と、独占メルマガサイトを作る情報の三つだけ。)
それでも、ネットで権利収入生活を手に入れました。
まあ、そういう変わり者は別として、情報を買う人がいるということは、自分が知識が足りないから稼げないと思っているんでしょうね。
でも、本当は、知識、つまり文章になった成功法は、買っただけではもちろん稼げないし、読むだけでもダメです。
一通り読んで、わかった気になって満足すればいいのかもしれないけど、どんないい知識も使わなかったら何の役にも立ちません。
知識は、使って使って使い倒して、自分の経験(つまり失敗を重ねること)を混ぜ込んでこそ、あなたが稼ぐ知恵に代わるということです。
他人から得た知識は、手ほどきとしては役に立ちますが、自分が成功者になるには、自ら失敗から学ぶことが90%以上ではないかな、と思っています。
ネットMLMも参加しただけでは稼げない
さて、ここからはネットワークビジネスの話になります。
ネットMLMに来る人は、ネットでMLⅯダウンを獲得する方法を教えてくれると期待してきます。
まあ、集める手法として、期待させているから仕方がないのですが・・・
わたしたちは、必要なことは確かに教えているのです。
動画、図解マニュアル、成功例、サンプル、共有ブログ、考えつく限りの膨大な資料を用意していますし、スカイプやLINEで個別にサポートもしています。
でも、聞いて、読んで、観て満足するだけの人が多いというのが現実です。
基本的な知識を得たら、使って使って使い倒し、失敗から学ぶことを恐れない人が、成功者になります。
ネットMLMも、アフィリエイトも、覚悟がないと成功できないのは同じですね。
ネットワークビジネスに参加することは、自分で会社を持つのと同じです。
それほどの熱意と覚悟がないと、ただの製品愛用者で終わります。
良い製品と巡り合って、
きれいになる、健康になる、旅行にいやすく行ける、英語がペラペラになる、電気代が安くなる、電話代が安くなる、それは大きなメリットです。
それだけでは嫌だ、権利収入生活を手に入れるという目的で参加するならば、粘り強い努力が必要です。