ネットMLMは、MLMにアフィリの手法を取り入れたものです。
ですから、アフィリエイターがネットMLMに来れば、たやすく成功できるだろうと思いがちです。
でも、長期的にみると、アフィリエイターがネットMLMに参加しても長続きしないという現実があります。
成功しやすいのは、アフィリエイターではなく、MLM経験者、なおかつネットビジネス初心者なのです。
もっと言えば、ネットMLMで成功するには、口コミで失敗している必要があるのです。
おっと!脱線!
そのあたりのことは、のちほど、別の記事でご説明したいと思います。
アフィリエイターがMLMに適さない理由
MLMの経験のないアフィリエイターがMLMに取り組むと、上手に人を集めます。
でもアフィリエイターは、「お金を稼ぐのが目的」みたいなところがあって、参加してくれたダウンを面倒を見るのが次第に億劫になるようです。
参加する人が、優秀なアフィリエイターばかりならいいのですが、そううまくはいきません。
メンバーとして迎えるのは。。。
- 口コミでダウンが取れないMLM失敗者
- 稼げないアフィリエイター
- 稼ぐ情報に踊らされただけのネット初心者
そんなネット初心者でヘタレの人たちを、ネットで稼げるように教えなければ自分も稼げないわけです。
しかし、それはたいへんなことです。メールソフトの設定やら、振り分けの方法もわからない人を、プロのネットワーカーになるまでサポートする必要があるのです。
いうまでもなく、意識改革から始めなければいけません。
このサポートを楽しんでできる人は、組織運営が苦にならず、たとえ自分が集客が上手くなくても、大きな組織を持つことができ、長期的に稼ぐことができます。
それに対して、自分はさくさく集客できるけれど、ダウンが動いてくれないと嘆く(本当は、自分のサポートが下手)人は、お金を稼げないのですから皮肉なものですね。
教えられなくても、さくさく集客できる人なら、MLMで頑張るよりは自分でアフィリエイトで稼いだほうが早いし確実です。
だから、アフィリエイターは、次第にネットMLMが嫌になり、結果伸び悩む結果になります。
理想を言えば、アフィリエイトも上手で、MLMの経験もある人ばかりを集める秘策があれば、最強のメンバー集団が出来上がるのでしょうね。
ネットショップでMLM成功例
本当に、上手にアフィリエイトできる人なら、メンバーを募集するよりも、ネットで製品を売りまくり、愛用者の組織を大きくして行ったほうが、稼げると思います。
実際、私のグループのリーダーのHさんは、その方法で数か月でダイアモンドになりました。
また兄弟ラインの、Kさんも、ネット通販サイトで製品を販売して、愛用者の組織に大きくして、ダイアモンドになりました。
まあ、薬事法が障害になるので、これから始めるのはちょっと厳しいのかもしれませんが、一つの選択肢としてありなのかなと思います。
MLMを嫌う人もターゲットになる得るし、製品力でダウンを増やせば、ダウンにアフィリを教えるような面倒はないわけです。
簡単ではないですけどね。
ただ、その人たちは、ビジネスになることを知らず愛用しているわけですね。紹介を出せば報酬がもらえるのに、それを知らないのは、ちょっとかわいそう。
もしその方が、ネットMLMのビジネスを探していて、たまたま私のダウンになりたいと思った場合、わたしのダウンにはなれないわけです。
誰だか知らない人が、自分の紹介者になっていて、その人は、おそらくビジネスをやっていないので、ダウンフォローを受けられる見込みはない…
実際、そんなケースがありました。
やはり、MLMであることを隠してネットショップでダウンを増やすのには、弊害があるということですかね。
MLMという販売形式を企業が選択しているのですから、その意向を組んで取り組むべきではないでしょうか。
それを自分のつごうで曲げ、ダウンに紹介報酬があることを隠して、自分と自分の身内だけが報酬を受け取り肥え太るのはよくないと思います。