ネットワークビジネスはビジネスと呼ぶべきなのか
そもそもネットワークビジネスという名前がよくないと思います。
週末起業とか、個人でできる年金つくりなど、ネットワークビジネスを宣伝するトークはいろいろありますが、共通して言えるのは、大げさすぎるということ。
まるで、参加しさえすれば、たちどころにお金持ちになれるような紹介の仕方をするのはよくないと思うのです。
参加したばかりの人にとって、MLMとは、「お気に入りの製品を購入するだけでお小遣いが稼げる」システムのことです。ビジネスと呼んで後ろめたく感じるほど、このビジネスは儲かりません。
どれくらい稼げないのか
例えば、デイリーバイオベイシックス・ライト(40IP 5600円)を一個、お客Aさんに買ってもらうと、¥250円収入になります。
¥250円?
ね、大して儲からない!
アフィリエイトと同じ程度の収入しかありません。
それなのに、目をキラキラさせてネットワークビジネスに参加する人がいるのはなぜなのでしょう。
実は、取り組み方によっては、稼ぐことができるのです。
MLMで大金を稼ぐ人がいる理由
実は、ネットワークビジネスは、アフィリエイトとは違うところがあります。
- 報酬が継続すること
- レベル2以降(無制限)からも収入が発生すること
- ボーナスがあること
具体的に説明しますね。
報酬が継続する
さっきも言ったように、あなたがお客Aさんに、デイリーバイオベイシックス・ライト(40IP 5600円)を一個買ってもらうと、あなたに¥250円入ります。
ネットワークビジネスの場合、基本的にオートシップになりますので、その¥250円の収入も継続します。
このように紹介を一人出すだけで、¥250円の「権利収入のような収入源」ができます。
レベル2以降からも収入が発生する
報酬プランはMLMごとに違いますが、わかり易いユニレベルのライフプラスの場合で説明していきます。
表にしたのがこちら👇
これを見て、すぐに理解できる人は少ないでしょうけど、大事なのは左の端。左の端っこに注目すると、レベル1が5%、レベル2が25%、レベル3が10%、レベル4から無制限ボーナスと書いてありますね。
これが、アフィリエイトにはない組織収入の仕組みです。
ひとりでもメンバーができると可能性が広がる
先ほど登場したあなたのお客Aさんが、クチコミを頑張ってお客Bさんにデイリーバイオベイシックス・ライト(40IP 5600円)を一個買ってもらうと、Aさんに¥250円(5%)、あなたに¥1250円(25%)の収入になります。
さらに、お客Aさんが発掘したお客Bさんが、さらにお客Cさんにデイリーバイオベイシックス・ライト(40IP 5600円)を一個売ると、Bさんに¥250円(5%)、Aさんに¥1250円(25%)、あなたに¥500円(10%)の収入が入ります。
これが、5%、25%、10%の意味です。
お客AさんとBさんとCさんと次々にダウンが集まり、ダウン組織が3人になると、あなたの報酬はいくらになるかというと、250+1250+500=4250円です。
このようにダウンがダウンを連れてきてくれると、たった一人をリクルートしただけで、権利収入のような継続収入は、4250円まで伸びます。
ひとりが一人をリクルートしてくれるだけで4250円。
皆がリクルートをもっと頑張ると
これがもし、一人が5人のダウンを作ると想定して計算すればどうなるか、それを表にしたのがこれです。👇
ここまで順調に伸びることはまずないですが、可能性はなくはないですよね。
この可能性のために、MLMのディストリビューターは、目をキラキラさせて頑張っているわけです。
まとめ
ネットワークビジネスに参加して稼ぐには、一人ずつ顧客を増やしてネットワークを広げていくことが必須だということを、ぜひ頭に入れて参加してください。
それをわかっていれば、どんなことをしてもダウンを作らねばならないとわかるはずです。
まあ、製品が気に入ってリピートするだけでも、もちろんいいですが、チャンスを無駄にして勿体ないと思うのです。
参加するなら、儲けないと!