最低生活費の算定からわかる生活保護の威力

単身者は最低生活費の範囲では、生活は出来ない

 

最低生活費の計算をしてみると、本当に生活保護でもらえる金額は少ないんだなって思います。

湯浅誠さんという方が、貧困襲来という本を書いていて、その本におまけでCDソフトが点いているんですって。

その名も、「最低生活費を知ろう!生活保護費自動計算ソフト」

必要な項目を入れていくと、最低生活費がわかります。

本当に簡単なので、やってみてください。

http://yamabuki-syoten.net/hinkonsyurai_cd.html
こちらに訪問して、ダウンロードはこちらから をクリックすれば、ダウンロードが始まります。
※エクセル2010以降のエクセルで正しく入力できない問題の解決については ここをクリック

エクセルの入ったPCなら、開いて調べることができます。

 

この計算表によると、

54歳の私が、今住んでいるところだと、最低生活費は、87,850円

もし、もうちょっと都会の札幌に住んでいる場合の最低生活費は、112,720円

さらに、

もし東京の新宿に住むとしたら、最低生活費は、120,160円になります。

 

最低生活費は、田舎より都会の方が高いと、単純に云えそうですね。

 

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それにしても、単身者の最低生活費、安いですね。

ちなみに、この中には賃貸住宅の家賃(住宅扶助額)も含まれるのですが、北海道の郡部では、25,000円でした。

25,000円で、住める家なんてあるでしょうか。

 

・・・賃貸情報を見てみたら、一件ありました。

 

1DK、写真なし、間取りなし

どんな建物だろうかと思い、googleの地図を出して、ストリートビューで見た。

うーーーーん、なるほど。
これが、最低生活の現実なんだな~~と実感しました。

 

この住宅扶助額も、東京の新宿だと、賃貸住宅の家賃として40,000円まで認めてくれます。

そこで、スーモで探してみたら、こちらでは、意外にも25,000円から物件はありました。

あるにはあるのですが、住宅というより、貸し部屋って感じ。

40,000円の部屋でもお風呂がありませんでした。厳しい!

 

本当に、単身者で生活保護の範囲で生活出来るかというと、かなり厳しいといえそうです。

私のような単身者の場合、福祉事務所にわからないように、こっそり収入を取るでもしない限り、最低生活費では生活できないと思いました。

 

あなたは、どうですか?

最低限度のお金をもらえれば、それで満足して生活できますか?

 

子供がいる場合は、仕事していても貰える

私が、静岡県浜松市で、離婚した時、小学生3人と40代の自分とで、アパートを借りて生活していました。

貯金は、殆ど別れた旦那が持っていきましたので、貯金ゼロ、自分は、昼はパートで働き、夜はパチンコ店の終了後のお掃除に毎日いっていました。

その金額は、両方で15万円くらいでした。

 

この時なら、どれくらいの生活保護を受けることができたのでしょうか。

まず、さっきの表で最低生活費を計算してみましょう。

Ⅰ類 102,210

Ⅱ類   55,690

母子加算       23,740

児童養育加算  30,000

住宅補助       49,000

学習支援費      7,890


以上で、合計すると、268,530円が最低生活費になりました。

 

あの時は、昼夜働いてもらった15万の収入と、育児手当が、確か5万ほどありました。

それはそれは身体が辛かったんですが、もし、福祉課に入っていれば、それで足りない分の13万円の生活保障をもらうことができたんですね。

 

なるほど~~

以前に、行列ができる法律相談所という番組に出ていた丸山弁護士が、

「子供がいるから離婚できないのではなく、むしろ子供がいるなら離婚しなさい」だったかな、

そんな主旨のコラム記事を、婦人週刊誌に載せていたことがあったけど、その意味が、今やっとわかった気がします。

この真偽については、ここでは触れませんが、望むか望まないかに関わらず、困窮してしまったときには、正当な国民の権利として、相談に入った方がいいと思います。

あの時は、この生活保護のことを知らないで、身体を壊すまで働いてしまいました。

・・・もらっとけばよかったな。
私のように、この生活保護のことを、知らなくて、ワーキングプアになっている人がいたら、これを教えてあげたいと思います。

 

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