生活保護を取り巻く不穏な疑惑~餓死・嫌がらせ・セクハラ

生活保護について調べていくと、この制度を取り巻く不穏な疑惑に気づきました。

 

生活保護をもらわず、餓死した事件が多い

相談に行ったのに、窓口で簡単に断られて、その人がやがて餓死したという事件を聞いたことがあります。

私も、本当にお金が無くなったとき、そんな事件をテレビでみて、「明日は我が身」と思ったことがありました。

40代の母親と、高校生の娘と二人で、餓死したという事件。

自分たちは、そうなってしまうのではないかと、本当に思いました。

 

実際、そういう報道が流れると、なぜ、そんなに苦しいのに生活保護を申請できなかったのかと、皆が考えます。

 

誰もが、この人なら生活保護をもらって当然と、思うような生活困窮者が、生活保護を受給できないでいるのは、かわいそうすぎます。

 

私の場合、昨日も書いたように、生活保護をもらえたであろう時期がありましたが、そのとき、自分が生活保護をもらわなくてはいけないほど、困窮しているなんて思っていませんでした。

 

だから、制度自体を知らないで苦労している人がいるのではないかと思うんです。

 

このようなケースでも、支払いが止まったことを心配した職員が、訪問して、困窮した状況を見つけて援助の手を差し伸べたというような美談もありました。

その人の場合は、申請すれば貰えるのに、身内に知られたくなくて、申請しないで頑張っていたのだけど、そのときは、もう絶望状態で、死を予感していたそうです。

 

恥ずかしい、人に知られたら困ると、節約して、爪に火をともすような生活をしながら、耐え忍ぶ生活

そのような人が、日本には数百万人もいらっしゃるみたいです。

 

生活保護を受給しているのは20%以下

困窮して、生活保護レベルに達しない生活をしている人のうち、生活保護を受給しているのは、20%以下というだろうと云われています。

 

不正時給の人がいるというニュースで、マスコミが騒ぐたびに、生活保護世帯は追い込まれるそうです。

本当にひどい話ですね。

 

どうせ、申請してもだめだろうと、相談にもいかず諦めてしまうひとが多いというのも真実のようです。

困っている人、相談に行きましょうよ。

 

申請に行ったのに、追い返された(取り下げざるを得ない)ケース

「生活保護を申請できないといわれた」という経験が、ネットでは大変多く流れています。

どんな内容なのか、検索してみました。

 

嫌がらせに耐えかねて、申請を取り下げる

生活保護の相談に行く人の多くは、自分が生活保護をもらうことを恥ずかしく思ってるために、ぎりぎりまで我慢して、もう明日どうなるかわからない状況になって、切羽詰ってから相談に行きます。

でも、そんな状態であっても、自分が働けない状態で生活保護を申請することに、申し訳ないとか、恥ずかしいという感情を持っているといいます。

 

そこに付け込むように、職員の方が上から目線で、チクリチクリ、デリカシーのないいい方で、相談者を追い込むんだそうです。

 

そうやって、生活保護の申請を出させない方法で、生活保護を難しいものにしているんですって。

予算が少なくて、必要な人に保護費を支給することができないということなのでしょうか。

 

セクハラも大問題

女性に対しての、セクハラも重大な社会問題になっています。
相談に訪れた女性に対して、こう言い放つ担当者

 

働けないなら、身体を売れ!

風俗で働けばいい

 

いい加減にしてほしいです。
また、担当職員が、生活保護受給者にたびたび性関係を要求し、保護を打ち切りにされたくないという理由で、泣く泣く応じているなんて、鬼畜がごとき犯罪まで、過去にあったというのですから、恐ろしいですよね。

茨城県古河市は28日、生活保護受給者の女性にセクハラ行為をしたとして、職員課の30歳代の男性職員を同日付で懲戒免職にしたと発表した。 発表によると、職員は生活保護課に所属していた2012年4月~13年11月、ケースワーカーとして担当した市内の生活保護受給者宅を訪問した際などに、複数の女性にセクハラ行為をしていた。市は女性たちのプライバシー保護などを理由に、具体的な人数や内容を明らかにしていない。 昨年11月、受給者の女性から苦情が寄せられ、市が調査を実施。職員と女性たちへの聞き取り内容が一致したことなどから、セクハラと認定し、今年2月に職員を異動させた。 職員は「私なりのコミュニケーションの取り方だった」などと話しているという。 (2014年3月29日11時47分 読売新聞)

 

生活保護を貰う人は、職員や世間に対して、もっと堂々としてていいんですよね。

生活保護を受け取るのは、憲法で定められた権利です。

せめて、担当する職員は、彼らの味方になって、スムーズに申請が行えるようにしてほしいものです。

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