誰でも簡単に稼げると云ってはいけない
ネットワークビジネスで、「誰でも簡単に稼げる」というと、特商法では、「特定利益に関する事項の不実告知」という違反になります。
でも、あえて言いたいのです。
ネットワークビジネスは、誰でも稼げるやり方でなければ、大きな収入にすることはできません。
あなたが、もし、口コミでどんどん紹介を出すことができても、あなたのダウンさんが、一人も紹介が出せない人ならどうでしょう。
あなたは、わずかな直紹介の報酬をちびちびいただくことしかできません。
ネットワークビジネスの理想的な稼ぎ方
理想的な展開はこうです。
ダウンが紹介をだし、そのダウンが紹介を出しして、きれいな三角形を作っていければ、あなたは、数人に口コミをすれば、いずれは大きな報酬を手にできます。
しかし、実際にはそうはならない。
紹介したダウンのうち、殆どが口コミをしてダウンを作ることができないというのが現実です。
口コミのネットワークビジネスの紹介者は、「お友達を誘うだけ」「お友達をセミナーに連れて行くだけ」で成功できると、言いますよね。
確かに、誰でもできそうな気がします。
でも、友達を誘うのって、やってみると大変なんです。
だって・・・うまくいかない原因いろいろ
そもそも、親しい友達がいない人もいます。転居してきたばかりだったり、友達の数には限界があります。
勇気を出してネットワークビジネスをやってるといっただけで、一斉にドン引きされちゃったとか、一度でも嫌な経験をしたら、もうそれ以上口コミできなくなります。
甘い?
確かに、断られるのがつらくて口コミできないなんて甘いですよね。
でも、セールスマンのようなスポンサー活動は、普通の人には、よほどの覚悟がなければできません。
というわけで、ネットワークビジネス側の主張はまったくの嘘ではないが、誰でもできるとは言えません。
じゃあ、インターネット版MLMのリクルート法はどうでしょうか。
インターネットなら、誰でも稼げると言っていいでしょうか。
(誤解のないように、注釈をつけるならば、ふつうレベルの教養と、読解力と、文章能力があれば)
口コミと同様、甘い考えでは成功しません。
でも、誰にも会わず、こつこつブログを書く作業を延々とできる人なら、インターネットの方法が合っていると思います。