とにかく、日本が世界一、ネットワークビジネスも日本企業が一番、外国製品は信用できない!というような、時代の流れに逆行するような事をいう方は、いまだに多い気がします。
失礼ですが言わせていただきます!
偏見ではないでしょうか。
昨年か、もっと前だったでしょうか。国内産MLMと宣伝して、大手の日本企業が作った製品を商材にネットワークビジネスを立ち上げた会社がありました。
参考に資料請求したんですが、届いた資料には、どこのメーカーの商品かは、書いてありませんでした。
しかし、この国産MLMという言葉に、即座に反応してしまった人たちは、結構いたようです。
その人たちは、多少、「日本製でしょ!やっぱ」というような、偏見を持っている人だったかもしれませんね。
実際、その人たちがその日本企業のネットワークビジネスの製品に満足したかどうか、聞いていないのでわかりませんが。
日本企業のネットワークビジネスで成功して会社は何処だろうかと調べてみました。ランキングなど見てもらうと一目瞭然です。
圧倒的に多いのは、化粧品と補正下着と浴用剤、あと補正下着の企業です。
健康食品では数社しか上位に入ってないですよね。意外な気がしました。
この事から、ある事実が見えてきます。
残念ながら、日本企業のネットワークビジネスは、健康食品の分野では、アメリカやヨーロッパにえらく後れを取っていると云う事です。
日本人は、健康を守る意識も知識も、まだまだ低すぎると思います。
栄養面も、あまり考えずに食事をとるし、たばこやお酒の不摂生も、いつまでも止めません。
意識が低い気がします。
そのような状況ですから、当然、健康食品の需要も少ない。企業も育たないという悪循環になるのだと思います。
私は、健康食品を見るとき、製品の内容と原料をよく確認します。
何が入っているかだけでなく、どんな原料からとられた成分で、内容量はどれだけ入っているか、安心できる製品なのか、しっかりチェックします。
多くの日本企業のネットワークビジネスの製品は、残念なことに詳細な表示がありません。
書いてあっても、有効成分は外国製品の何十分の一しか入っていないのに、値段はむしろ高いとか、普通にあります。
そのうえで比べてみると、健康食品に限って言えば、日本企業のネットワークビジネスは選べなくなると思います。