なんじゃこりゃ!!名誉棄損で送信防止措置を講じると通知が来た!

2018年12月21日(金) 18:32 全国直販流通協会 ネットワークビジネス協議会より、以下のメールを受け取りました。

私のブログが「名誉棄損・人格権侵害(侮辱)信用棄損・営業妨害に相当する」という内容に、ビビりのわたしがどれほどびっくりしたか…

しかし、「送信防止措置」って何でしょう。以下の記事を参考に調べてみました。

送信防止措置とは?はじめて依頼書を書く人にわかりやすい書き方講座

ちなみに送信防止措置とはどういうものか説明すると

実際に権利の侵害が認められることが必要なので、個人的に誹謗中傷だと思ったというだけでは不十分です。個人の名前や住所を公開され、名指しで汚い言葉をかけられている(プライバシー権の侵害)、会社で横領しているなどのありもしない事実をでっち上げられて広められている(名誉権の侵害)など、具体的に何らかの権利が侵害されていることが必要です。

私が受け取ったメールの内容は以下の通り

件名: 【わたし】様 侵害情報のご通知 兼 送信防止措置に関するご照会

ご登録ID:【わたし】 様

一般社団法人 全国直販流通協会(ネットワークビジネス協議会)です。

この度、【わたし】様が発信されました下記の情報の流通により権利が侵害されたとの侵害情報ならびに送信防止措置を講じるよう申出(申出の内容は下記のとおり)を受けましたので、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(平成13年法律第137号)第3条第2項第2号に基づき、送信防止措置を講じることに同意されるかを照会します。

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[送信防止措置の申出内容]

1.掲載されている場所
https://mlmworks.net/

2.掲載されている情報
・名誉棄損・人格権侵害(侮辱)信用棄損・営業妨害

3.侵害されたとする権利
・名誉毀損

4.権利が侵害されたとする理由
・本件ブログは、ブログ記事内で特定の会社名・グループ名・個人名を書き、事実の適示ないし侮辱することで、権利者の社会的信用を低下させています。また、権利者は事業を営んでいますが、ブログ記事のタイトルや本文にて、その事業が虚偽の内容とともに誹謗中傷することで権利者ないし権利者の事業に関する社会的評価を低下させ、権利者への名誉棄損、信用棄損・営業妨害となっています。

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下記のフォームに従ってご回答をご入力の上、本メールへの返信という形でご連絡頂けますよう、お願い申し上げます。
(ご返信いただく場合はご連絡したメール内容をそのまま下につけてください。)

—ご回答ここから—

[回答内容](いずれかに○)
(  )送信防止措置を講じることに同意しません。
(  )送信防止措置を講じることに同意します。
(  )送信防止措置を講じることに同意し、問題の情報については、削除しました。

[回答の理由]

—ここまで—

本メールが到達した日より7日を経過してもあなたから送信防止措置を講じることに同意しない旨のお申し出がない場合、又は、同意しない旨のお申し出をいただいた場合においても当該理由が不合理であるなどの場合には、当社はただちに送信防止措置として、管轄警察と申し合わせの上、適切な法的措置を取ります。

また、別途当社利用規約に基づく措置をとらせていただく場合もございますのでご了承ください。なお、あなたが自主的に下記の情報を削除するなど送信防止措置を講じていただくことについては差し支えありません。

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■一般社団法人 全国直販流通協会 ネットワークビジネス協議会
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町1-6-17トラッドビル3階
Tel:03-3661-5921 Fax:03-3661-5880
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メールの内容を簡単にいえば

  • 私が記事に書いた内容が、ある人にとって「名誉棄損・人格権侵害(侮辱)信用棄損・営業妨害」である
  • 7日以内に、送信防止措置を講じることに同意するかしないか返答されたし
  • 返答なき場合は、管轄警察と申し合わせの上、適切な法的措置をとる

メールの内容から疑問がわいた

疑問な点が一つ

どうして、誹謗中傷を受けたという個人か会社、グループが、一般社団法人 全国直販流通協会(ネットワークビジネス協議会)に、その申し出を提出するのか。

全国直販流通協会(ネットワークビジネス協議会)とは、弁護士さん?

ま、弁護士さんだとしても、「特定の会社名・グループ名・個人名を書き、事実の適示ないし侮辱することで、権利者の社会的信用を低下」させたといわれても、どの記事が誰を侮辱したのか、わからないまま、送信防止措置を講じると言われても・・・。

少なくとも虚偽の情報を載せたという自覚はないですが、隠したい事実を掘りおこして公開されたことに対して、営業妨害であると感じたので、その記事を削除してほしいということなのでしょうか。

ビビりのわたしは、速攻で「(  )送信防止措置を講じることに同意します。」に〇を記して送信してしましました。ただし、一言を添えて。

ご連絡ありがとうございます。

大変、申し訳ありません。

どちらの記事が相当するか、教えてくださいませ。

直ちに訂正、削除します。

どうぞよろしくおねがいします。

お返事があるかどうかわかりませんが、本人でなく、本人から依頼された弁護士でもない人が、何故登場してくるのか、まったく疑問です。

 

なぜ警察が出てくるのか

さらに、警察がこのような場合に本当に介入してくれるのかどうか点も気になります。

そう思って、送信防止措置を講じる手順も調べてみました。

個人(または依頼された弁護士が代理人となって)が、プロバイダー(今回の場合は、GMO)に規定の送信防止措置依頼書を作成して提出することことで、送信防止措置を依頼します。その際、どの記事のどんな内容が、誰さんに迷惑をかけたのか、書面上で明らかになります。

次にプロバイダー(今回の場合は、GMO)が、提出された書面を見て、たしか誹謗中傷であると判断すると記事を削除することになります。でも、ここでもしプロバイダーが、「この依頼は言いがかりだ」と判断した場合は削除は行われません。

削除が行われない場合、送信防止措置を依頼した人は、裁判所に裁判所の仮処分命令をしてもらうように仮処分申立書を作成する必要があります。

???

気づかれたでしょうか。

送信防止措置を講じる場合、サイト運営者に事前に通知する必要はないし、サイト運営者が拒否したとしても、警察に相談する必要姓などありません。

 

メールをした「全国直販流通協会 ネットワークビジネス協議会」の真意とは

「全国直販流通協会 ネットワークビジネス協議会」が、おどろおどろしいメールを送ってきたのは、ビビりの情弱者である私が、恐れおののいて記事を自発的に削除するだろうという推測に基づいた作戦だったのではないでしょうか。

名誉棄損、法律、警察という言葉の羅列で単純にビビっちゃうのは、私くらいでしょうけどね。

実際、書面を作ってプロバイダーに提出するのは大変なことだし、その内容が誹謗中傷だと判断されなければ削除されない可能性も高い、そうなれば裁判所に仮処分申立書を提出しなければいけません。

言論の自由を保障された日本で、そうそう簡単に、他人の発言を封じることはできないということがわかって安心しました。

記事削除依頼申し込みフォーム

とはいえ、個人の方に対して迷惑をおかけしているとわかって放っておくことは心苦しいので、以下のフォームから記事の削除、訂正依頼を受け付けます。今後は、全国直販流通協会(ネットワークビジネス協議会)に依頼する必要はないので、私に直接おっしゃってください。

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