ノウハウコレクターという言葉が、あっているかどうかはわかりませんが、私がノウハウコレクターと呼んでいるのは、ノウハウがあれば稼げると思ってる人たちのことです。
ノウハウに限らず、ツール、システム、マニュアルという言葉に、大きな期待を抱いてしまう人たちがいます。
ADSも例外ではないです。
コピペするだけでいいと、あたかも参加さえすればシステムの力でダウンを作れるかのように宣伝していますね。
でも、甘くみてはいけません。
再現性100%のノウハウを求める気持ちはわかります。誘うほうも、そのためにたくさんのお金や時間をかけて試行錯誤しているのです。
でも、どんなにノウハウが確かなものであっても、正しく使わなければ結果は出ません。
ノウハウだけでは稼げない理由
例えば水泳選手をみてください。
泳ぐことは誰でもできます。
コーチを付けてもらって、早く泳げるコツを教えてもらったら、みんなオリンピックにいけますか?
いいえ、その人の精神態度、体力や素質、努力。。。いろいろなものが、成功を左右しますね。
ビジネスも同じです。
誰でもできるノウハウを提供しても、それをもらっただけで成功できる気になってはいけません。
ノウハウやシステムは、あなたが成功するための道具にすぎません。
それを、自分のものにして成果に結びつけるためには、あなた自身が試行錯誤がしていかなくてはいけません。
成功に不可欠な試行錯誤
若くて美しい女性が、色気を見せてダウンを付けるというのも、(例えばの話ですよ)その人自信のノウハウです。
システムを道具に使い、自分の持っているものを利用して結果を出すということです。
あなたが、すでに素晴らしいノウハウを持っていたら、まずは忠実に実行してください。そして、反応が良くなるまで試行錯誤を繰り返しながら続けてください。
試行錯誤って、何か?
それは、どうやったら結果に結び付けて考えながら実践するということです。
例えば、お料理bookで料理を作るとき、書いてある通りにやってもおいしくなかったら、調味料を加減するでしょ?
あれが試行錯誤です。
コピペノウハウで結果を出すには
誰でもできるコピペで結果を出せるというADS、あれだって試行錯誤は必要です。
いつ、どこに、どんな画像を添付して広告を投稿するか、考えなければいけません。
それに、広告を見る相手は人間ですから、広告をしている人がどんな人間なのかを必ず確認しようとします。
そこに、ブランディングの重要性が出てきます。
コピペだけといっても、試行錯誤することは必要なのです。
つまり、人のする仕事で、再現性100%はあり得ないということですね。
ADSは、再現性100%ではないのか?
ADSは、コピペを教える学校のようなところがあって、しっかり勉強をしてから広告デビューをします。
もちろん、ブランディングもしっかり見てくれます。
私も入ったばかりの時、「ここまでやるの?」と驚いたほどです。
これだけ丁寧に教えてくれれば、再現性100%といっても、文句は出ないだろうなと思いました。
でも、100%ではない、つまり成果を出せない人がいる。。。
なぜ?
一部の成功しない人は、マニュアルばかり気にして、お客さんに学ぶということをしないからです。
お客さんに学ぶとは、データを取って参考にすることです。
反応を見て、よければGO。あるければ、立ち止まって、何が悪い原因かを考えるということです。
ネットビジネスで一番大事なのは、キャッチフレーズです。
広告でいえばタイトル、メルマガでいえば件名、ブログでいえばタイトルとリンクタイトルですかね。
タイトルのわずかな変更、例えば、言葉の順序を入れ替えたり、言葉をカタカナに変えたり、「!」を付けたり、
あるいは、本当にわずかな変更「を」を「に」に変えただけでグンとアクセスが伸びることがあります。
そんな試行錯誤を繰り返して、システムを味方にできないと、再現性100%のADSシステムでも成功することはできません。
ノウハウコレクターが稼げない原因は、ノウハウを過信してお客さんに学ぶことをしないからです。