ネットワークビジネスのメリットとされている権利収入、これって本当なのでしょうか?
権利収入の反対語は、労働収入になるのでしょうか。
権利収入とは、労働に対して支払われるお金ではなく、労働などしなくても継続的に生まれる収入源
例えば家賃収入などがわかりやすいですね。
持っている不動産が権利収入を生むようにするには、土地を駐車場にしたり、住宅や事務所、店舗などを建ててレンタル契約をする必要があります。
このほか、太陽光発電収入なんかも権利収入になるのでしょうね。
あるいは、特別な才能を持つ人たちであれば、作家、作曲家、俳優、歌手、特許料なども、権利収入になるのでしょうね。
では、ネットワークビジネスの報酬は、権利収入と呼べるのでしょうか。
家賃収入を受け取るには、家を所有する必要があるように、ネットワークビジネスで継続的な収入を受け取るためには、あなたは何を所有する必要があるのでしょうか。
(知らない人はいないかもしれないけど)
リピーターの組織を持つことです。
例えば、もしあなたがアムウェイのディストリビューターであれば、あなたが誰かにアムウェイ製品を紹介してその人がアムウェイ製品をたくさん買ってくれると、あなたの報酬が増えます。
あなたの紹介した人が、さらにほかの人にアムウェイ商品を紹介してリピーターの輪が広がっていくと、あなたの報酬はさらに増えます。
つまり、あなたの紹介したリピーターの集団が、どんどん増えていくと、あなたは権利収入を受け取れるようになります。
集団がまだ小さいうちは、増えたリピーターが減って収入がなくなったりすることもありますが、組織が大きくなると、多少の増減があっても、受け取る収入はかなり安定的になっていきます。
これが、ネットワークビジネスのメリット、権利収入の正体です。
でも、手に入れるためには、家賃を受け取るために家を建てるのと同じように、大きな骨折りと経費とたゆまない努力を傾ける必要があります。
ネットワークビジネスの権利収入は、誰でも手に入れられるような簡単なものではありませんが、努力次第ではあなたにも手に入る可能性があるものです。